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ラペルズ風景百選

ロンド市庁舎

各種クエストの受注・報告でおなじみ、ロンド市長や貿易組合長がたむろしている、ロンド市庁舎(おそらく)です。

ロンド市街は正方形の形をしており、東西横断と南北縦断の2つの大通りによって、4つのブロックに分かれています。
このロンド市庁舎は、その中で南東、地図で言うと右下のブロックにあります。

 

ここには、貿易組合長ミリュン、シャドーハンタートルハ、そしてもちろん、ロンド市長のエイレナの3名のNPCが居ます。
ミリュンとエイレナは水晶渓谷等のクエストに関わってきますが、シャドーハンタートルハは確か、クエストには関係しなかったと思います。

ロンド市庁舎前のNPC3名

 

さて、この市庁舎ですが、わたしは以前から、現代建築で有名なとある建物に雰囲気がよく似ていると思っていました。
漠然とそんな印象を抱いていただけなのですが、今回ブログの記事とするにあたって、写真を拾ってきて実際に比較してみようと思いました。
下の写真がそれです^^

リカルド・ボフィルの集合住宅「アブラクサスの宮殿」

これは、現代建築界の巨匠のひとり、リカルド・ボフィルによって設計されたアブラクサスという集合住宅ですが、その見た目からか「アブラクサスの宮殿」とも呼び習わされています。
古典的でありながらも未来的な独特の造形、そして巨大でありながらも繊細さも備えた建物だと思っています。

これは建築界以外でも一部ではよく知られていて、有名なのは「未来世紀ブラジル」のロケ舞台として使われたこともあるというエピソードです。
確かに異様な未来観を具現化したような建物ではあります。

 

さて、ずっとなんとなくロンド市庁舎が、このアブラクサス宮殿に似ていると思っていたのですが、実際比べるとどうでしょうか?
わたしは、やっぱり結構似ている気がします^^

一番共通しているのは、円弧を描いた壁面と規則正しくならんだ窓、そして円弧のデザインに合わせた中庭の植栽の印象でしょうか。
まあロンド市庁舎のほうは、アブラクサスほどには階数が多くないですけどね。
おそらく、市庁舎の建物の背後に、数倍の高さでそびえ立つ城壁の圧迫感もあいまって、巨大な壁面という印象を強調しているのかも知れません。

※アブラクサスの画像はhttp://www.idehist.uu.se/distans/ilmh/pm/bofill-abraxas.htmからお借りしました。

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